PLUTO 08―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 浦沢直樹,手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/06/20
- メディア: コミック
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連載は読まずに単行本でちまちまと読み進めてきた。新刊が出るたびに思い出すために前の巻から読む。最終巻の前には1巻から再読した。おかげで読み疲れました。でも心地よい疲れ。
原作の手塚治虫の短編も読んだけど、あの話をよくぞここまで膨らませたという、そこにまず感心する。
浦沢マンガお得意のスリル満点の展開、よくモチーフとして用いられる“記憶”、充実のサブストーリー。現代のマンガの最高峰なのではないだろうか。
これを手塚治虫本人が読んだら悔しがっただろうなぁ。ホント読ませてあげたい。
さ、次は『ビリー・バット』か。