吉祥寺のバウス・シアターというところでこいつを観てきました。
ルーブル美術館を支えるスタッフの陰の活躍を紹介したドキュメンタリー。
ここでは所蔵されている絵画や彫刻は脇役。それを運んだり展示したり修復したりしているスタッフこそが主役だ。
普段、美術館めぐりを趣味としている人も多いと思うが、その展示展を開催するまでにどのように絵画を運んでいるか、並べ方をどうやって決めているのか、絵画や彫刻の修復はどうやっているのか、そんな裏側を気にしている人はあんまりいないのではないか。
ぼくは美術は全然詳しくないが、こんな切り口から美術館を見せてくれたら興味を持つどころか是非行ってみたいと思っちゃう。
優れたドキュメンタリーは題材ではないのだ。どのような切り口でどのように見せてくれるかである。
ルーブル美術館行きたくなりました。ルーブルに限らず美術館を見る目が変わった気がする。見てよかった。
